大正製薬、ビオフェルミンへのTOB成立
(日経ネットによると)
大正製薬は12日、大証1部上場のビオフェルミン製薬に対するTOB(株式公開買い付け)が成立したと発表した。
TOBには665万9701株の応募があり、大正製薬はすべてを買い付ける。この結果、大正製薬は発行済み株式数の54.79%を保有する筆頭株主になり、ビオフェルミン製薬は決済開始日の3月19日付で大正製薬の連結子会社になる。
(ここまで)
大正製薬は、大きな会社になり、我々庶民が口を挟むようなことではないが、ある営業マンからこんな話しを聞く事ができた。
大正製薬の初代社長は、昭和30年代、全国の小さな薬局を含めた個店を一件一件回り「リポピタンD」を足で稼いだ、そしてプロ野球選手を使ったCMを流し一機にメジャー商品にのし上げた。という苦労話しを聞いた。
大正製薬の原点は小さな個店への売り込みから始まったんだ。ということを改めて実感することが出来た。
しかし現在は大正製薬の敷居は高く簡単に取り引きは出来ないし「リポD」の取り扱いにもさまざまな制限がある。
はっきり言って儲からないが、現在でもドリンクの地位は不動のものだ、卸がこの商品を取り扱いできれば、かなりの売上は確保できる。利益は5%以下だが。
コンビニに医薬部外品として流したことに対して、いまだに遺恨を唱える人も多い。
そのほとんどが昭和40年頃に薬局を開いていた人である。
やはりその頃の大正のイメージがあるから、原点は俺たちで、今までは俺たちを大事にしていたくせに、儲けたら踏み台にして行った。という感覚があるようです。
ビオフェルミンも、小売店にとっては売れ筋の1つで今回の合併により、また同じようなことが、起きるのではないかと危惧する方もいるようです。
「リポD」のような大正製薬のブランド力を守る為の道具のような存在になって欲しくない。
この思いが、昔から大正を取り扱っている薬剤師の先生方の正直な気持ちではないかと思います。
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